TeaChatはほとんどの設定をWebから変更可能です。入室画面上フレームの[管理用]からchat.cgiで設定したパスワードを入力し、 管理モードから[カスタマイズ]に入るとカスタマイズモードを利用できます。ここでは、その中より比較的わかりにくいと思われるいくつかの設定について解説します。

• 上フレーム・下フレーム
  • 「画像ファイルを指定」と書かれているフォームには、画像ファイルのあるURLを入力して下さい。


• clearコマンドによる自発言消去
  • 「clear」と発言することによって参加者が自分の発言を消去する、ゆいちゃっとと同じ機能です。 IPで判別しているので、切断するなどしてIPが変化した場合には、以前のIPでの発言には適用されません。


• 外部からの書き込みを禁止
  • 環境変数HTTP_REFERERがchat.cgiではない場合にキックする設定です。この設定を有効にしている場合、HTTP_REFERERを吐かないブラウザはチャットに入れなくなります。 尚、i-modeはHTTP_REFERERを返しませんがこの設定が有効の場合でも利用できるようにしてあります。 PDA等のマイナーなブラウザで利用できない場合はこの設定を無効にして下さい。


• プロクシの元IPを取得
  • プロクシの元IPを含むと思われる環境変数を調べ、可能な限り元IPを読む設定です。情報を返さない匿名プロクシに対する効果はありませんが、 ユーザーが同じプロバイダのプロクシを利用している場合などは電報先が判別できなくなりますので、有効にしておくことをおすすめします。


• ICQ関連
  • ICQのUINと画像の種類を入力している場合、そのUINに対してメッセージを送るボタンを表示することができます。


• 禁止ワード・タグ
  • 禁止ワードには、デフォルトではわかりやすいように「嫌な言葉等|その手の隠語」が入っていますが、これは削除してしまって構いません。 管理・風紀上、発言してほしくない言葉を入力してください。


• 入退室メッセージ
  • 入室、退室メッセージを追加することで、入退室時にランダムでメッセージを変化させることができます。 メッセージを追加する場合には、改行して任意のメッセージを作成してください。TEXTAREAを使用している関係上、折り返して表示される場合もありますが、 改行されていない場合は一つのメッセージとして扱われますのでご注意下さい。
  • 尚、参加者の名前部分は[NAME]、名前の色は[NAME_COLOR]と記述して下さい。